A portrait of db

クルマというメディウムで届ける、ひとりのアーティストへの敬意。
Takumi Yamamotoが自らの手で形にした、オリジナルのアートスタディ。
敬愛するデヴィッド・ボウイへのオマージュとして企画され、20年以上あたためられてきた構想が、彼の死後、かたちを変えて現実となった。
車体は、全長5メートルを超える彫像として3Dプリントで制作。展示空間ではプロジェクションマッピングが用いられ、肖像としての表現にさらなる広がりを与えた。
彫刻面の装飾には、ボウイの楽曲データをもとにしたパラメトリックデザインを採用。彼の存在と音楽が、造形の中に刻まれている。
想いは届かなくても、表現はつながる。
クルマという媒体を通して生まれた、ひとつの静かなコラボレーション。

A portrait of db

Takumi YAMAMOTO

2018

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